「おともだち感覚な接客」を今一度考えてみよう。
こんにちは。ササキミサトです。
みなさんは、お気に入りのお店ってありますか?
私自身は、
ずっと通っているお店とそうではないお店がはっきりしています。
”そうではないお店”とは、
何年も継続的に通っていないお店です。
ちなみに、初めて行ったときにとても良かったお店は
もう一度必ず来店しています。
でも、今までの経験上”2回目”でちょっと違うな・・・と
感じることが結構多い印象です。
例えばマッサージとかエステのお店。
最初はとても親切丁寧だったのに、
2回目はそうでもない・・・・
なんてことが不思議と多い気がしてます。
このことを美容師の知り合いやマッサージ店を営む方に
話をしてみました。
すると「初来店の時って頑張っちゃうんだよね」
「2回目はリピートしてもらった安心感があるのかもね」
などの言葉が返ってきました。
そうか、お店側もいろんな思いがあるのですね・・・。
私の性格的に
初対面でも当たり障りなく話を続けることが出来ます。
もしかすると、お店の方の見え方として
それが”楽しそうだから、続けてもらえそう”と
思ってくださっているのカモしれない・・・・
でも、私自身が逆の立場だった場合、
続けてきてくださったからこそ、
気を抜かずきちんと接したいなと思っています。
自分自身の仕事は研修の場で
経営者やそこの従業員の方々と接します。
それでもやはり
お客様はお客様。
カジュアルに話す場面ももちろんありますが、
そこの線引きは意識しているところです。
もちろんこの話は
業種業界によって考え方の差があり
違うのかもしれません。
何年も通ってくださっているお客様。
お店の内情に詳しいお客様。
プライベートでもご一緒することの多いお客様。
お客様との距離感が近くなると
「おともだち感覚」=特別な存在として認識が深まり、
その方がリピート率に繋がったり
満足度に繋がることも考えられるでしょう。
それでも、
物を売る・買うのやり取りがある以上
「お客様」として接するその瞬間・その時間は
「どのお客様にも、丁寧に接すること」を
忘れてはならないな、と感じています。
甘えや、”まぁいっか”などなど
少しだけ手を抜きそうになったときこそ見直しを。
改めて「プロとしての接客」を
考えてみませんか?