[2017.8.30] 数年後に悔やんだとしても
私が新卒で勤めていた頃、
とにかく「やだ」「面倒だ」「なんでこんなことするのか?」と
嘆いてばかりの日々でした。
仕事内容は派遣会社の営業職。
派遣しているスタッフをフォローに伺うこと。
そして、
企業担当者へ追加で受注をいただくことが主な仕事です。
その頃は営業という仕事が自分に向かないと思っていたし、
希望していた部署とも違い、
ネガティブな感情ばかりでした。
もう10年以上も前のことなのに、
時々この頃に出会ったスタッフや企業担当者のことを
思い出すのです。
私が顔を出しに行ったとき、
とても嬉しそうに微笑んでくれたこと。
「ずっと担当でいて欲しいな」と
私に言ってくれたこと。
「もっとこうして欲しい」とリクエストをくれた担当者さん。
後悔していることもたくさんあります。
もっと話をきいていたら良かった。
もっと頻繁に顔を出してあげたかった。
若かった自分、何も考えずに仕事をしていた自分を
恥ずかしいとも感じます。
だからこそ、
今私が発信していることや、
動いていることを、
真摯に責任を持とうと改めて感じます。
今、もしかしたら仕事を辞めたいと思っている人も
いるかもしれません。
仕方なく仕事をしている人もいるかもしれません。
いま気づけなくても、
きっと何年後かに悔やむときもあるでしょう。
そのときに、何かを感じ、どのように軌道修正を加えるかが
大事だと思います。
自分自身の生き方を考えるきっかけに出来ると
素敵ですよね。
最近読んだ本に書いてあった言葉。
【生きている限り成長は終わらない。】
この言葉を信じて、
あの頃ご縁のあった人たちに恥じない行動を
これからもしていこうと改めて思います。