「人によって言っていることが違う」を防ぐために
こんにちは。ササキミサトです。
「道しるべ」という言葉があります。
道の方向、距離などを示したり、行き方を示すもの。
人生で例えるときには、物事を進める上での手順書とか手引きの意味合いとしても
使われています。
では、企業に属している・会社やお店などで働いている方にとっての
「道しるべ」は何になるのかを考えると
【理念】が当てはまるのではないでしょうか。
しかしながら・・・
皆さんの会社の「理念」「就業規則」「社内ルール」
すぐに答えられますか?
そしてそれは、同僚と同じ認識で、同じ言葉で、
部下や後輩たちに伝えられるでしょうか。。。。
様々な会社で研修をしている中で、
「この場合は誰に報告を入れているのですか?」
「こういう場合はどのように進めていますか?」
と参加者へ尋ねると、
「決まっていない」「その時々で変わります」など
曖昧な答えが返ってくるケースがよくあります。
また、確認した相手によって
答えが変わってしまう・・・
なんていうことも、”会社あるある”です。
今まで決めていなかったのであれば、それはチャンス!
決めることで今後新しく入社してきたスタッフさんが
わかりやすくなりますし、
教える皆さんも伝えやすくなりますよ。
私の研修では、このようにコミュニケーションを取りながら
参加者の皆さんと”これから”を築き上げています。
このように、あまり浸透していなかったことや
具現化出来ていなかったことを
一冊に本にまとめる取り組みをしているのが
ノースジニアスさんです。
もう5年近く研修等でタッグを組ませていただいてます。
ノースジニアスさんが作る「ベーシックカルチャー」は
企業理念や社内ルールだけでなく福利厚生等の情報も含めて
その企業だけのオリジナル本として提供しています。
何かあったときにサッと取り出せるコンパクトなサイズ感。
表紙も各社の色合いに合わせたデザインで、これもまたタマラナイ。
私は今回、講師として
各社の「ベーシックカルチャー」を
社内で活用するためのワークショップを担当しています。
社員同士のコミュニケーションツールとしても活用できる一冊。
2025年に向けて、
社員一同の道しるべとなるものを作りたい経営者の皆さん。
「ベーシックカルチャー」おススメですよ!