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こんにちは。ササキミサトです。

電話対応・接客接遇・話し方に関するセミナー依頼が多かったのが、
昨年からは、文字でのやりとり(メール、チャットツール、ダイレクトツール)に関する
ご相談がドンと増えました。

きっとコロナ禍なのもあり、
非接触でのやり取りが増えたことも
背景として考えられます。

文字でのやり取りで感じるのは
語尾の表し方です。

「〜ですか?」「〜してください」の言葉が続くと
読み手はキツく受け止めてしまったり。

かといって
「〜でしょうか?」「〜していただけますでしょうか?」と
丁寧さを意識した書き方が続くのも
回りくどい印象を受けられたりもします。

何事もバランスなんだなと思いながらも、
発する側の意識一つで
「読み手のストレス」を軽減することも
出来るのではないかと思うのです。

例えば、
「3点ご意見をお聞かせください」
と先に書いておくことで、
3つのことを聞かれているんだなと
意識を向けやすくなります。

表情が見えないからこそ
ほんの少しの工夫で
後々与える印象が変わってきます。

要するに、話し言葉も書き言葉も
”相手の捉え方”をちょっとだけ考えて
自分なりに工夫できるかどうかが大事なのかなと。

コミュニケーションって難しいですが、
相手のことを思う、思いやりの時間と感じます。

非接触でも
そこに相手がいるんだと思いながら
日々過ごすのも、悪くないですよね(^^)


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