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こんにちは。ササキミサトです。
今日は、先日登壇した電話対応研修での一コマをご紹介します。
とある企業様での研修、
人数は4名、ベテラン・新人混合でした。
ベテラン社員が聞きたいことは、非常に具体的。
「こういった要望がお客様からあった場合、どうしたらよいか?」
「●●について新人から質問されることがあるけれど、先生はどう思いますか?」
「お客様と話が食い違ったときの対処法」など、
ピンポイントでご質問が来るため、
日ごろから自分自身の課題をきちんと分析して
顧客対応されているのだな~と思いました。
一方、新人さんたちからは
「とにかく一人前になるための方法がしりたい!」
「先輩がたの足を引っ張らないための電話対応が知りたい」と
とても意欲的な発言が多くありました。
まぶしく、頼もしい存在。
でも、よくよく話を聞いていくと、
「実は、何がわからないのか自体がわからない」
とお話してくださいました。
この経験は、新人として仕事をし始めるタイミングで
誰もが経験したことがあるんじゃないかな?と感じます。
私自身もその連続で、「とにかく覚えなきゃ!」と
意気込んでいた若かりし自分・・・(遠い目・笑)
この、「何がわからないか?」って、
すぐに見えてくるものではなくて、
経験を重ねて徐々に具体化してくるんだと思うんです。
だから、わからないときはわからないままでいい。
それより、目の前のことに一生懸命取り組む。
わからない自分を恥じるのではなく、
やるべきことにどれだけ意識を向けられるか?
ここが大事なんじゃないかな?と感じます。
私の研修では、テーマとなる電話対応の話がメインではあるけど、
そんな”背景”の部分について話し合いをする時間も多いです。
単なるテクニックを学ぶ時間ではなく、
受講者が一人の社会人として成長し、
自己実現していくための時間。
研修や講座って、自分自身と向き合う時間だなと
つくづく感じます。
それは講師として人前に立つ私自身も全く同じこと。
今日もまた
受講者さんと一緒に成長出来るよう
目の前の仕事に全力投球で臨みます!
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