人の貴重な時間をいただく
講座を主催される皆さんにとって、
「集客」は一番の課題になっているのではないでしょうか?
告知したのに、人が来ない。
どんな風に宣伝したらよいかわからない。
このようなお声を毎日のように聞いています。
以前こんなことがありました。
私が人材派遣会社キャリアバンクさんで定期開催しているセミナー
・ビジネス電話
・コールセンター初心者向け
・コールセンター在職者向け
・自己紹介
と様々やらせていただいてますが、
ビジネス電話の講座にいらっしゃった方全員が、
その2日後にある自己紹介講座に
当日そのままお申込みしてくださいました。
大げさかもしれませんが、100%のリピート率です(笑)
モチロンその方の時期的なことや、 ご予定にもよりますが・・・
私がしたことは、たった2つ。
「ビジネス電話のセミナーで、真正面から受講者様と向き合うこと」
そして、
「セミナーの最後に、実は自己紹介講座とかもやってます~」
と軽く宣伝を入れること。
この【軽く】がポイントです。
もし次回セミナーの宣伝をするとしたら、1分以上時間を使いません。
宣伝を入れるときは、
受講者さんが「次はどんなイベントがあるのかな?」と
期待してくださった感情にお答えするときに、ご紹介しています。
だから、「聴きたくない方はちょっと休んでてくださいね」と
補足しています。
何度も言いますが、宣伝は1分以内。
なので、どうやってご紹介するかを事前にまとめておくと良いです。
そして、相手の貴重なお時間をいただいている意識も
忘れてはなりません。
過去に私が参加したセミナーで、
ゴリッゴリの売込で、長時間「その場でクロージング!」という
やり方を見てドン引きし、私自身のときは絶対やらないでおこうと
心に誓いました。
受講者さんは、
講師が自分で思っている以上に、
講師の姿を見ています。
話を聞いています。
だからこそ、
その場の取り繕いとか、
狙いとか、
すぐに見破ってしまう。
受講者さんのお役に立ちたくてセミナーをしています。
まずは「お客様の気持ち」を忘れずにいたいと常に思っています。
*******
オリジナル講座を作る講師のための【講座組立&準備一覧表】。
講座を企画するときのチェックリストとして、お役立てください!!