[2017.7.2] 以心伝心も大切だけど
以心伝心という言葉があります。
私は今まで
「言わなくてもわかるでしょ?」とか
「雰囲気でわかるでしょ?」という意味合いで
この言葉を捉えていたのですが、
きちんと意味を知ろうと、調べてみました。
Google で「以心伝心」とキーワードを入れて、検索したところ・・・
おっと。。。
私の捉えていたことと、やや違う意味合いが書かれていました。
私の捉え方は、相手がおのずと空気や雰囲気を読んで感じる(相手の行動)
でも、以心伝心の言葉の意味合いは、「言葉としてではなく、相手の心に伝える」ということなのか。
自分の行動や醸し出す雰囲気や、目配りなんかでも相手に伝えることが出来るときがある。
サッカー選手が、味方選手とアイコンタクトでパスと出したりつなげたりも、
きっとこの「以心伝心」なんだろう。
それには、日ごろから相手がどのような人物で、どんな思考や行動をしているのかを
観察したり、積極的に「知る」ことをしなければ、いざというときの「以心伝心」は難しい・・・
ということは、社員教育でもどれだけ日ごろからコミュニケーションをはかっているかがカギ、
先輩社員から積極的に「知る」行動をしているのか大事になると感じます。
指示を出さなくても、自発的に動ける人に育って欲しい。
自律した社員を育てたい。
そんなときは、「背中を見て育て」と相手に委ねるのではなく、
まずは自分から背中を見せていくことも、考えていきたいですね。