[2021.5.31] 肉体労働+頭脳労働、時々肉体労働
こんにちは。ササキミサトです。
私が新入社員の頃、
・肉体労働
・頭脳労働
このような言葉を教わりました。
工事現場で作業をする方々、
大工さんなどの力仕事は「肉体労働」。
アイディアや企画を生み出し
対価を得ているのが「頭脳労働」。
しかし、数年前からは、
「感情労働」という言葉も
耳にするようになりました。
「感情労働」とネットで検索すると
たくさんの意味合いが出てきますね・・・。
私が思うに、
電話対応のお仕事、
特にコールセンターのように
ひっきりなしに電話がかかってきたり、
顔が見えない相手との会話は、
「感情労働+頭脳労働」
時には肉体労働も・・・・
そんな印象です。
電話対応のお仕事をされている皆さん、
いかがでしょうか?
私は講師を依頼され登壇することもありますが、
ずっと話しっぱなしということはありません。
時間もその講座によりますが、
2時間~4時間が平均。
休憩もありますし、ワークやディスカッションのときは
黙ってことの成り行きを見守る時間もあります。
だからこそ、電話対応のお仕事をされている方へは
いつも尊敬の念を抱いて接しております。
私自身もオペレーター経験がありますが、
”数をこなす”
”言われた通りにする”
を目的としているときは、
結構辛い時期ってあるんですよね。
でも、どのタイミングかはうろ覚えですが、
「お客様」に対して興味を抱くようになってから
電話のお仕事が楽しく、
より責任感を持って向き合うことが出来ました。
きっと、数多くある会社の中で、
うちの会社を選んでくださったという
感謝の気持ちと共に、
どんな背景で購入されたのだろう?知ったきっかけは?といった
好奇心・想像力がそうさせたのだと感じます。
どんな仕事でも、受け身ばかりでは、
スキルアップは見込めません。
楽しみながら仕事をするには?
もっと自分を成長させるには?
そんな問いかけをしながらも、
ご縁があって商品を知ってくださった方へ「興味を持つこと」が
さらなる対応力向上への階段になっていくと、信じています。
6月も、一緒にがんばりましょう!