[2020.9.23] 電話対応:慣れてきた頃のリズム・抑揚
こんにちは。ササキミサトです。
”顔の見えないコミュニケーション”の電話対応は、
その数をこなすことで
徐々に慣れが出てきます。
数をこなすことで、
お客様のお話に対しての、
耳の傾け方・聴き方・質問の仕方が身につき、
電話に対する不安が、徐々に無くなってくるのです。
ですから、
「電話が苦手」と感じる方は、
ぜひ何度もチャレンジし、
相手の声に耳を傾けてみてください。
しかし
慣れてきた時点で抑えておきたいポイントがあります。
それは、
慣れれば慣れるほど
「”自分が”話しやすいリズム」がわかってきます。
自分のリズム・ペースを掴むのは、
決して悪いことではありません。
ただし
「お客様が感じる”聞こえ”」も
意識して欲しいのです。
お客様は、聴きやすいテンポなのか。
伝えたい要点がわかりやすい強弱か。
抑揚は適切か。
何より、聞き手であるお客様にとっては
対応者のリズム・ペース・抑揚から
やや上から目線に受け止められる相槌・対応となる方も
中にはいらっしゃいます。
お電話をくださったお客様は、
果たして自分の話のペースで聞き取りやすいだろうか?
わかりやすい言葉に置き換えられているだろうか?
定期的に、自分自身の対応を客観視することを
意識してみましょう。
電話対応に慣れてきた頃に自己チェックをすると
トークスキルのスパイラルアップにつながりますよ!