[2019.4.5] 研修・講座での机の並べかた
こんにちは。ササキミサトです。
4月に入り、
新しい社員に対する研修や
新講座開講があったりと、
講師の皆様はお忙しい時期と思います。
「研修」「講座」という場では、
毎回新たな出会いがあります。
受講者さんも緊張して会場にいらっしゃいますが、
講師もドキドキワクワクしますよね。
緊張は今すぐ瞬時に抑えることって
なかなか難しいのですが、
リラックスした空間づくりは
講師の工夫次第で可能です。
例えば、机の並べ方。
一般的に、学びの場では「スクール形式」が多いです。
講師+ホワイトボードやスライドなどの視覚情報と
受講者さんが正面から向き合う並びです。
正面から向き合っているからこそ
集中力を高める効果があると言われています。
また、講師側としては
左右・前後の方とディスカッションするときにも
グループを振り分けやすいです。
このスクール形式を、
真正面ではなく、やや斜めに角度をつける方法もあります。
これは講師の距離を均等に近づけることで
会場(教室)どの席に座っても
見えやすくする工夫をしています。
斜めにすることで、圧迫感を緩和するとも言われています。
スクール形式の他にも、
コの字・ロの字と言われる並べ方もあります。
(下のイメージ図は、コの字です)
これは、受講者さん同士が顔を向けやすくすることで
活発な意見交換が出来たり、
交流をしやすいように工夫しています。
私が登壇する講座で、
少人数のもの(6名以下のもの)は
このスタイルで机を並べることが多いです。
特に一人ずつ発言していただくことが多い講座や
ロールプレイングが多い研修では
この形式が一番やりやすく
受講者さん同士も、お互いの表情を見ながら学べるため
緊張を和らげる効果も期待できます。
机の並べ方ひとつで、
講師として各受講者さんに目配りしやすくなったり
受講する側の意識も変わります。
これからの新しい研修・講座、机の並べ方から
ほんの少しだけ工夫してみませんか?
◆◆◆ 無料の公式メールマガジン ◆◆◆
講師の・講師による・講師のためのメールマガジン
【ササキミサトメールマガジン】
電話対応・職場コミュニケーションを円滑に!
【毎日1つスキルアップ!無料ビジネスコミュニケーションメールマガジン】
◆◆◆ CDセミナー情報 ◆◆◆
毎月29日、講師業を応援するCDを販売中。
4月29日にリリースするvol.30は
講座講師の「コマーシャル」です。