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こんにちは。
ササキミサトです。

小2の娘のクラスでは、
担任の先生がほぼ毎日
学級通信を書いてくださいます。

その中で、道徳の時間での一コマについて
紹介がありました。

忘れ物をしてクラスに戻ったところ、
中にお友達がひとり残っていた。
様子を見てみると、
足元で花瓶が破れている。
でも、その子はどこかへ行ってしまった。。。
あなたならどうする?

そんな題材だったようです。

「先生を呼んでくる」と
答えた子どももいたそうですが、
中には
「自分がやったことにする」と
庇う言葉があったそうです。

「状況によっては言ってしまうかも・・・」
ふと思った私。

もしかしたら、相手の子は何か事情があったのかもしれない。
言い出しにくい背景があるのかもしれない。。。

いろんなことが考えられます。

でも、担任の先生もコメントしていたのですが、
それは相手にとって本当に良いことなのか?
その視点が大事ですよね。

やってないことを
「私がやりました」と言うことは、
その場では丸くおさまるかもしれない。

でも、
今後何かトラブルになった時に
その子は逃げたままで良いのだろうか?
私もその場しのぎの言葉で良いのか?
これこそが、現実からある意味逃げていることにならないか?

とても考えさせられる学級通信の内容でした。

人と人との関わり合いで、
こちらが良かれと思ってやったことも、
相手にとっては意図しないことって
たくさんありますよね。

子どもたちには、
道徳の時間はもちろんのこと、
日常生活から
気づきと学びに溢れているんだろうなぁと
改めて感じています。

5月から始まった
コミュニケーションコーディネータースクールでは
「テクニック」よりも
「自分と向き合う・自分を知る」時間を
多く取り入れています。

視野を広く持ち、
人と豊かな気持ちで接してもらうために、
”気持ち”重視の内容にしました。

もし、コミュニケーションを学んでみたい、
もう少し人間関係を上手にしたい
上司とうまくやりとりしたい など
考えていらっしゃる方がいましたら、
是非ホームページをご覧になってみてくださいね。

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