セミナー・講座を進める上で、

講師が把握しておきたいポイントがあります。

それは、「自分にとっては当たり前のこと」を把握しておくことです。

自分にとっては、当たり前に出来ること。
基礎中の基礎で、誰にでも出来ると思っていること。

実は、誰もがそれに気づいているわけではありません。
初めて耳にする人も、中にはいるのです。
そこまで意識がおよんでいなかった人もいます。

例えば、工作をする講座をおこなっていると仮定します。
ハサミを使って大きな紙を2つに分ける場面がありました。
「さ、ここは簡単ですので、1つの紙を2枚に分けけてくださいねー」と講師。
サクッとその工程を終える人が多い中、
数人がかなり時間がかかっている様子・・・
何故だろう?と観察すると、
ハサミの先の部分を使って少しずつ少しずつ、ハサミをいれています。

「ハサミを拡げた根っこの部分を使って切っていくと、今より簡単に切れますよ」
とアドバイスすると、
そうやって使うのですね~と受講者からの声。

実はこれ、実際にあった例なのです。
ハサミを使うこと自体、普段の生活でもよくありますが、
どの部分で切った方が良いかまで、今まで知る機会がなかったとのこと。

実は似たような例は、他の講座でもよくあります。
私自身も経験があります。

講師は、講座で話していることがあまりにも
普段の生活・仕事の中に溶け込んでいて、
気に留めることなく自然と流していくことがあるのです。

講座を磨き上げるために、
一度自分自身の講座を、細かくチェックしてみませんか?
受講者さんの理解度や笑顔が、きっと今より増えていきますよ。

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